2008年05月24日

腰痛とバランスボールの効果と使い方

腰痛の人は、腹筋や背筋が弱いと言われています。
バランスボールをする時バランスをとろうとすると、無意識に普段あまり使わない筋肉を使い、知らないうちに腹筋や背筋が鍛えられ、腰痛まで治してくれます。

イスの代わりにバランスボールに座ってテレビを見る。
これだけでも腰痛軽減になるのです。
また室内で、天気関係なく行う事ができます。
イスに固定されているバランスボールも販売されていますのでぜひご覧下さい。

バランスボールは本来エクササイズやストレッチ等で使われるもので、バランス感覚を鍛えるのによく使うので、こう呼ばれているようです。

使用方法としては以下のものがあります。
・バランス感覚を鍛える
・リラックス効果
・悪い姿勢を良くする
・筋肉を鍛える
・腰痛を軽くするなど

座り方とエクササイズはまた違います。
バランスボールで正しく座るポイント、腰痛にならないためには、骨盤を立てること。
これは普通に座った場合やパソコンのデスクワークでの座り方でも同じことなのです。
パソコン作業をしていて姿勢が悪い人、または腰痛の人などの多くは、使用しているイスやデスクが悪いと思います。
骨盤が立つ、立たないということはあまりみなさんにはわかりにくいかもしれませんが、簡単にチェックする方法があります。
ジーンズやスーツなどをはいていると、すぐにわかることです。
まずはじめに立ってみましょう。
この状態は骨盤も立った状態のことをいいます。
次に背中側のベルトをかけるところをつかんで見てください。
そして最後にそのまましゃがんでみましょう。
ヤンキー座りをすると一番わかりやすいんですが、後ろのベルトのかける穴が引っ張られていると思います。
この状態が、骨盤が寝ている状態のことです。

正しい座り方は、普通の座り方とさほど変わりません。
股関節の可動域は60度まで。
これは、骨格の動きのしくみなのです。
例えば乗馬です。
ヨーロッパでは腰痛の治療に乗馬療法というものがあります。
乗馬での姿勢は、膝が下にあります。
腰痛にならないために、正しい座り方を意識してみてください。
  


Posted by banraishop1 at 09:10腰痛